ステンドグラスとは・・・
何百種類もの色や模様の異なるガラスをデザインをもとに各パーツにカットし、
ガラスの周囲に銅テープを巻き半田付けで組み上げる(コパーフォイル工法)と
溝が切られた鉛線にガラスをはめ込んで鉛線を半田付けして組み上げる(レッドケイム工法)でパネルやランプなどの様々な作品を制作します。
更に、絵付け や フュージング、サンドブラスト などの技法を使用して芸術性の高い作品に仕上げていきます。
絵付けとは・・・
特殊な顔料の入った絵の具(グリサイユ、エナメル)を使って、カットされたガラスピースに筆で細部の線描きをしたり、陰影を付けたり、色を付けたりしてその各工程ごとに焼成し作品を作ります。
この工法により、より絵画的な作品を作ることができ、教会などのステンドグラスに使われています。
フュージングとは・・・
同じ膨張係数を持つフュージング用のガラスを組み合わせたり、特殊なパーツや顔料をのせて模様を付けキルンと呼ばれる電気窯で焼成して、オリジナルの板ガラスやガラスパーツとして使用する工法です。
またパーツとしてではなく何度か繰り返し焼成することで、芸術的なオブジェやアクセサリー用のパーツ、小皿、箸置きといった日常小物まで様々な作品を作ることができます。
サンドブラストとは・・・
砂状の研磨材を圧縮空気を利用して高圧で吹き付けて表面を加工する方法で、研磨材がガラスの表面に当たることで模様や文字を刻みます。






モザイク -Mosaic-
モザイクとは・・・
デザインに合わせて色ガラスをカットし、各パーツを丸や四角のモザイク専用の型に並べ、そこに数種類の色の選べるクレイ(石膏とセメントが混ざったもの)を水で溶いて型に流し込み固める方法で作品を作ります。
とても頑丈で野外でも使用できるので、ガーデニングの装飾やステッピングストーンとしても利用できます。


ダル・ドゥ・ベール -Dalle Do Verre-
ダル・ドゥ・ベールとは・・・
2.5cm程の厚みのあるガラスの塊をデザインにそって砕いて形を作り、さらに鋭いガラスの割れ口をファセット(滑らかに)したものをエポキシ樹脂材で固定して作品を作ります。
この工法により強度に優れた厚みのある重厚感のあるパネルが作成できます。



万華鏡 -kaleidoscope-
万華鏡 カレイドスコープとは・・・
カレイドスコープ (Kaleidscope) は、ギリシャ語で「美」を意味する「Kalos」そして「形」をあらわす「Eidos」、「見る」の「Scope」に由来する合成の言葉です。 スコットランドの物理学者デビット・ブリュースターが1816年に灯台の光を、より遠くまで届かせる為の鏡の組み合わせを研究している時に発見したとされています。

日本万華鏡大賞 準グランプリ


万華鏡の主な種類:
1. オイル万華鏡
2. テレイドスコープ
3. カセット式灯籠万華鏡
4. 万華鏡ランプ 他
万華鏡の中で無限に広がる色と形の世界は、見る者を魅了し、心を癒してくれます。
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皿 -Dish-



ランプ -Lamp-





