ダル・ド・ベール 講座

ステンドグラスの技法の一つで、強度が強いため公共建築物の壁面などにも使用されているDalle Do Verre(仏語で”ガラスの敷石”の意)の講座を10/17・11/21・12/19日 の3日間にわたって、大久保重美アートグラス工房にて開催しました。

厚さが約25mmのダルガラスをカットし、更に各ピースの表面を断面方向からハンマーで叩いて貝殻のような割れ模様を作ります。 これにより透過する光が多様に屈折し煌びやかな趣のある色・光を表現できます。
カットした各ピースを型枠内に配置して、顔料・珪砂を加えたモルタル状のエポキシ樹脂で埋めてパネルが完成しました。

完成したパネル
外形:350mm(横)×250mm(縦)